2015年8月30日
自分て執着があるようでないな、と思う時があって。
例えばこんなこと。
こないだもうかれこれ1年半くらいやってたとあるアプリゲーム(かなり進めてた)のデータが全部消えてしまったのだけど。
うぎゃ!
やっと新しいステージがオープンして面白くなってたとこなのに~!
今までの苦労は~!
むきーっ!
なあんて事は一切なく。
あれれ消えたか。
まあまた1からやってもいいしね。
くらいの気持ちだった。
正直に言うと課金もそこそこしてたし、ハマってる時は暇さえあればやってるくらい気に入ってるゲームなのだけど。
あ、そうか。
気に入ってるゲームだからまた頭から出来てそれはそれでもいいなぁ、と思ったのかも。
そうなると執着しないんじゃなく、その時々で、じゃあこうしよう、という代替案がすぐ出る性質、ってことなのかな?
あらま。
それならそれで良くなあ~い?(←若い子風に語尾上げ。今となっては若い子もしないのか?)
飽きっぽいのが欠点、と思ってたけど、切り替えの早さと見れば長所だし、次善の策、という言葉が好きな私としてはなんか嬉しい?出来事でした。
自分のドライな一面をまた発見したよ、リル。
……興味ねッス。
……そだよね。
2015年8月27日
先日の現場でついに、
「おかあさんといっしょのふぁどくん見てました」
と言われました。
なんと!
あの頃見てくれてた子供さんたち、もう社会人になって働いているのねぇ~、としみじみ。
感慨深いです。
そして一気に親近感。
立派になって…。
と、まるで自分の子供を見るように接してしまいました。
こんな素敵な経験ができるくらいの長さ、この仕事をしてるんだなぁ~。
と、またまた、しみじみ。
その時々で悩んだり苦しかったり悔しかったり、色々あったけど、長く続けてこられて本当に良かった。
感謝感激です~。
これからもまだまだ長く続けていけるよう、日々精進していくのだ!
しかし、自分が続けたいと思ってもお声がかからなければ続けられない完全受動の職種。
次々と、そして長々とお声掛けいただける自分でいられるように。
小手先や嘘じゃない、本当の自分でいられるように。
目先に流されず淡々と粛々と黙々と(あ。黙ってちゃダメな仕事だった)
でも中身は情熱的に、お仕事をしていきたいな、とあらためて感じた出来事でした。
頑張りや〜!
ポータに喝を入れられました。
Categories:お仕事にまつわるエトセトラ
2015年8月19日
名プロデューサー。
とでも言うべきか、な、大好きな先輩に会ってきました。
と言うか、相談したいことがありお願いしてお時間をいただいたのです。
その先輩おすすめの素敵セレブカフェで美味しいお茶をいただきつつ、愚痴も含め最近のあれこれをいっぱい話して。
そしたら出てくる出てくる、先輩からの名アドバイス。
いやもう、本当、目からウロコ。
そんな道が?!
えっ、そんなところを注目?!
ひゃー、マジっすか?!
と、落ちたウロコで目の前がキラキラと希望に満ち溢れてきましたよ。
さすが先輩!
具体的かつ思いもつかなかった方法を示していただきました。
で、最終的には二人して
「これからはうすらぼんやりヘラヘラと、だよね!」
ってことになり。
うすらぼんやりヘラヘラチーム結成です。
時々会って、うすらぼんやりヘラヘラ具合を報告しあうことになりました。
あ~楽しかった!
そして悩みも迷いもすっかり解決!
そしたらね。
そのあとグングン事態が好転していって。
切望してたあの案件も、すっかり忘れてたあの案件も、次々連絡が入ってきて。
いやはややっぱりすごいよエリカ、ってなったのでした。(あ、名前出しちゃった)
もうもう本当に大好きな先輩です。
次のうすらぼんやりヘラヘラ会が楽しみだ~。
そして最近の洋服たち。
もうすっかり秋服。
ボルドーの靴下が秋感満載(自分的に)
こちらはまだまだ夏だよ服。
どっちもミナペルホネンです。
2015年8月12日
長いお付き合いのキャラクターです。
「ケロロ軍曹」のタママ二等兵。
私の勝手な設定では19歳ってことなんですが、多分5年生くらいなのかなぁ。
タママのおかげで今の私がある、と言っても過言ではない。
と、私は思ってます。
だってね。
色んなお仕事の現場で
「タママ見てました!」
とか
「タママみたいにお願いします」
とか
「タママも裏タママも好きです」
とか言っていただけるのです。
こんなにたくさんのお仕事を運んできてくれるキャラクターも珍しいんです、本当。
(実はジバニャンもタママが連れてきてくれました)←コッソリ告白
タママが何故にこれほど支持されるのか。
タママがキャラクターとして魅力的なのはもちろんなのですが、私の最も私らしいところを伸び伸び発揮できた最初のキャラクターだから、ということが言えるかな、と。
ケロロって、現場のムードがものすごく良かったんです。
小隊メンバーはじめ、キャストみんな一生懸命真面目にふざけてて、アドリブ合戦みたいなとこもあって、案外小心者で優等生タイプだった私にはとても新鮮で。
スタッフの皆さまも、さあどうだ、これならどうやる?という感じでどんどん面白いお話を作ってきてくださって。
そのムードに乗せられるように、アドリブ言ったり、言われたり、笑っちゃったり笑いを堪えたり(余談ですが当時指を噛んで笑いを堪えてて出血した事がありました)
そんな風にして、気づいたら誰よりも図々しく気ままに振舞ったり演じたりしておりました。
(おかげでついたアダ名が毒虫)
でもやっぱり凄かったのは軍曹さんかなぁ~。
あのエネルギー、一瞬の笑いにかけるあの気迫!
軍曹さんの背中からたくさんの事を学び、それがその後の私の仕事の基盤になったと思います。
そういう現場だったおかげでタママをより楽しく自由に演じられたのだな。
そしてその事がたくさんの見てくださってる方に伝わり、次のおご縁を運んできてくれた。
タママは私にとってそんなキャラクターです。
またテレビで新シリーズやりたいなぁ~。
私、本当にみんなが大好きなのです。
Categories:お仕事にまつわるエトセトラ タママ
2015年8月9日
先日もお知らせしましたTOKYO FM「アポロン」よみきかせコーナー、
明日から放送です。
【TOKYO FM】
8/10(月)14:35頃〜「ゆうだちのともだち」(至光社)
8/11(火)14:35頃〜「ゆうびんやぎさん【前】」(くもん出版)
8/12(水)14:35頃〜 「ゆうびんやぎさん【後】」(くもん出版)
8/13(木)14:35頃〜「ぼくつかまらないもん!」(あすなろ書房)
【FM岩手】
8/22(土)朝6:21頃〜「ゆうびんやぎさん【前+後】」(くもん出版)
先日のブログにもちょっと書きましたが、今回は、
あ、私のよみきかせってこんな感じかも。
と、自分なりの手応えを感じられました。
で、何でそう感じたのかな、と振り返ってみたのですが、
「物語の中に入り込めて、次の場面はどう読もう、とか考えず、流れに乗るように作品にに身を任せて読めた」
という感覚だったと思い出しました。
更に、じゃなんでそんな風に読めたのかな?
と考えたら、
「私らしくのびのびといさせてもらえた」
というのが大きな理由。
TOKYO FMのスタッフの皆様が本当に良い方たちで、
「スタジオ寒くないですか?」
と常に気遣ってくださったり、
収録が始まると
「いや〜、可愛いですねぇ」
と、褒めて乗せてくださったり。
ああ、ここはみんなが私をあたたかく迎えてくれる場所なんだ、安心して大丈夫な所なんだ。
とリラックスして収録に臨めたのです。
やっぱりアウェイ感があると(その方が燃えていいものができる人もいますが)そっちに気を取られ作品に集中しにくいんだなあ。
いや、もちろんプロなんでそこはコントロールしますけどね。
でも、安心してお仕事に集中できる、というのは自分らしさを発揮するにはとても大切。
TOKYO FMのスタッフさんたちの、
良い作品を紹介したいんだ、という絵本への熱い気持ちと、不慣れな私をあたたかく見守ってくださる親心。
そういう心が、私に手応えを感じさせてくれたのだなぁ、としみじみ感謝なのでした。
読み手も作り手も幸せな空間。
その空気がラジオを通して皆様に届きましたら幸いです〜。
お話もほわっと幸せを感じる内容です。
ぜひぜひ、お聞きくださあい。
何だか、ゾウを飲み込んだヘビ(星の王子さま)みたいなリル。
ま、ただだらけてるだけなんですけどね。
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