2015年8月12日
長いお付き合いのキャラクターです。
「ケロロ軍曹」のタママ二等兵。
私の勝手な設定では19歳ってことなんですが、多分5年生くらいなのかなぁ。
タママのおかげで今の私がある、と言っても過言ではない。
と、私は思ってます。
だってね。
色んなお仕事の現場で
「タママ見てました!」
とか
「タママみたいにお願いします」
とか
「タママも裏タママも好きです」
とか言っていただけるのです。
こんなにたくさんのお仕事を運んできてくれるキャラクターも珍しいんです、本当。
(実はジバニャンもタママが連れてきてくれました)←コッソリ告白
タママが何故にこれほど支持されるのか。
タママがキャラクターとして魅力的なのはもちろんなのですが、私の最も私らしいところを伸び伸び発揮できた最初のキャラクターだから、ということが言えるかな、と。
ケロロって、現場のムードがものすごく良かったんです。
小隊メンバーはじめ、キャストみんな一生懸命真面目にふざけてて、アドリブ合戦みたいなとこもあって、案外小心者で優等生タイプだった私にはとても新鮮で。
スタッフの皆さまも、さあどうだ、これならどうやる?という感じでどんどん面白いお話を作ってきてくださって。
そのムードに乗せられるように、アドリブ言ったり、言われたり、笑っちゃったり笑いを堪えたり(余談ですが当時指を噛んで笑いを堪えてて出血した事がありました)
そんな風にして、気づいたら誰よりも図々しく気ままに振舞ったり演じたりしておりました。
(おかげでついたアダ名が毒虫)
でもやっぱり凄かったのは軍曹さんかなぁ~。
あのエネルギー、一瞬の笑いにかけるあの気迫!
軍曹さんの背中からたくさんの事を学び、それがその後の私の仕事の基盤になったと思います。
そういう現場だったおかげでタママをより楽しく自由に演じられたのだな。
そしてその事がたくさんの見てくださってる方に伝わり、次のおご縁を運んできてくれた。
タママは私にとってそんなキャラクターです。
またテレビで新シリーズやりたいなぁ~。
私、本当にみんなが大好きなのです。
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