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生当てというお仕事



そういう言葉ってあるのかな?

と、スマホで調べてみたら(辞書は使わない。現代人〜)

どうやらゲームの用語であるようですね。

でも、私達のお仕事で使う「生当て」とは、

舞台にいるキャラクターにその場で生で声を当てること、を指します。

その場でといっても同じ壇上にはいませんよ。

いわゆる影ナレと言って、舞台袖や別のアナウンスブース(通称アナブ)などでマイクを通してキャラクターに声を当てていくお仕事です。

多分普通はそんなにちょいちょいあるお仕事じゃないと思います。



が!



私はデビュー当時からなぜか異様に多いです、この類のお仕事。


古くはおかあさんといっしょのふぁどくん。

現在でもNHK内でななみちゃんが生当てする番組が週に2本レギュラー放送中です。

最近はジバニャンとしてもおはスタやイベントなどで当てる機会が多いですね。

なんならアニメのレギュラーより多いくらいです。(←今気付いた)

これがねぇ…。




本当に楽しいんですよ!

そして私に向いてるんですよ!(自分で言っちゃった!言い過ぎたか?ならば)


好きなんですよ!(これならいいだろう)




基本的には台本があります。

今放送中の「みんなでどーもくん」はバッチリ台本です。


が。(このパターンが多いな、今回のブログ)


ゲストの方がいらっしゃるコーナーは台本ありとはいえ本番で何が起こるかわからないのでアドリブ対応になることもしばしば。

そうそう、土曜スタジオパークはかなりなアドリブ対応率です。

だってゲストの方とは実際には本番までお話しできないのですから(リハーサルは代役のスタッフさんがされます)

だから本番で何が飛び出すかわからない。

自分の担当するまるNフラッシュのコーナーまで、ドキドキしながら楽屋でオンエアを見て、

「この話で盛り上がってるな、よし、この話をしてみよう」

とか

「こんな意外な一面が。ここをもっと聞いてみよう」

とか、ギリギリまで考えます。



が(←3回目)



いざ生当てして話し始めると全く変わってしまう事も。

そりゃそうですね。
何せナマモノ生放送。
思い描いたようにはなかなかなりません。

逆にゲストさんの反応が良くて思ってたより盛り上がる!なんて嬉しい事もあり。


なんかね〜、そういうとこが血が騒ぐわけですよ。

これ以上のライブ感ってないのでは?(私の場合)
と、思うのです。

で、あれ?
結論としては何を書きたかったかわからなくなっちゃったけど。

「土曜スタジオパーク」
NHK 総合 毎週土曜 午後1時50分~2時50分



「みんなDEどーもくん」
NHK BSプレミアム 毎週日曜 午前8時55分~9時30分(「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」パート2)
毎週火曜 午前6時~(再)
毎週火曜 午後6時~(再)

ななみちゃん活躍中。

見てね。(←結局宣伝。ごめんなさい)




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珍しく黒色のお洋服。

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靴も黒色。

しかしこの靴久々にはいた。








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